2009年4月19日
 ■  手作りオートロック

オートロックがあると、不特定多数の人間が物件内に入れないので(一応ね)、部屋探しをする方にとっては安心感があるもので。
他の条件がほぼ同じで、オートロックであるかないかでは、当然前者が選ばれる。

と、いうわけでオートロックがない古い物件のオーナーとしてはできれば導入したいという願望を持つのもまた当然の話。
しかし、先立つモノがなくなかなかうまくいかないのだが、力技のDIY(?)でソレをやってしまった物件を発見。お世辞にもスマートとはいえないが、オーナーの独自の発想に拍手。
さて、入居者の使い心地は......??


道路から見た当該物件。リズミカルに並ぶ銀色の四角形。ガスか水道の検針口かと思ったのだが......。
2009 02 17_3075.JPG

近寄ると「オートロックの番号変わりました」という張り紙がある。しかし、オートロックといいつつ、そこにあるのはボタン式の錠。確かに閉めた時に自動で閉錠するのかもしれないが。呼び出しはどうするんだ!

2009 02 17_3068.JPG

呼び出しに困りはすまいか、と思ったが横を見るとそこにはインタホンの群れ!
と、いうことは、この銀色の開口部は検針口などではなくて......

2009 02 17_3069.JPG

普通の郵便受けの背面を道路側に向けてとりつけ、郵便物が入る程度の穴をあける。
入居者は内側から普通に郵便受けを開けて、郵便物を取り出すというしくみ。

2009 02 17_3070.JPG

おそらく元の物件にはこの共用玄関自体がなかったのだ。
オートロックにするためには共用玄関が必要。そこで業者施工にて玄関と屋根を設置。
しかし、インタホンや郵便受けにはDIYを思わせる施工のおおらかさがある。
不特定多数の人間の出入りをシャットアウトするための機能は十分もったシステムが構築された。難点といえば、入居者は来客の際に、いちいち共用玄関まで下りて開錠をせねばならぬこと。これも実際に来訪者を目視確認してから開錠できるという意味でムリヤリプラスにとらえられないこともない。
あと、消防上の取り扱いも気になるところではある。

投稿者 武水しぎの : 2009年4月19日 10:24

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.o-yasan.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/776

コメント

凄いですね、大家さんの努力に脱帽です。

勝手に想像してみると
>開鍵の手間
「そこまで行くの面倒やから、番号1234って押して開けて」という事例が続発して、頻繁に番号変更することとなりました。

写真に見える共同玄関脇の小さな御社が素敵です。
神様が守っているような気がします。
(関東では、道路に面した屋敷神は少なくて、殆どは敷地内にあります。 想像するに大名屋敷の敷地内の社の流れを継いだのだと思っています。)


投稿者 外資社員 : 2009年4月21日 08:28

遅いレスですみません。

>開鍵の手間

わー、すごくありそうです!

道路に面した神さん、そちらは少ないのですか。知りませんでした。
地蔵盆もそう言えば関西が主ですね。。。

投稿者 武水しぎの : 2009年5月 2日 23:26

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)